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 イー・アクセスとTBSは2005年8月31日,イー・アクセスの子会社で第3世代移動通信(3G)事業への新規参入を目指しているイー・モバイルにTBSが100億円を出資する資本提携を行うと発表した。さらに今後イー・アクセスは,イー・モバイルの経営基盤を強化するために,TBS以外の様々な業界の企業にも出資を要請していくとした。

 今回のイー・モバイルとTBSの例のように,最近の移動通信事業者がかかわる合従連衡の特徴は,異なる事業分野を融合させて新たな事業領域の開拓を目指しているところだ。移動通信と放送の統合のほかには,移動通信と固定通信の統合型サービス(FMCサービス)の実現を目指す動きも活発になっている。たとえばKDDIと東京電力の間では,東電子会社のパワードコムをKDDIに吸収合併させる検討を継続しているもようである。KDDIは今回の検討で,電力グループの光ファイバー回線と自社の移動通信サービス「au」を連携させたFMCサービスの実現を狙っているようだ(詳細は日経ニューメディア2005年9月5日号に掲載)。