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上がレイヤー2スイッチの「AX2430S-48T」,下がレイヤー3スイッチの「AX3630S-24T2X」
上がレイヤー2スイッチの「AX2430S-48T」,下がレイヤー3スイッチの「AX3630S-24T2X」
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 アラクサラネットワークスは9月7日,同社初となるボックス型LANスイッチ「AX2400Sシリーズ」と「AX3600Sシリーズ」を発売した。出荷開始は12月20日を予定している。価格はAX2400Sが59万8500円から,AX3600Sが90万3000円からである。2シリーズ合計の販売目標は今後3年間で7万台。

 AX2400Sは一般企業向けレイヤー2スイッチで,中・大規模拠点でパソコンやサーバーを収容するエッジ・スイッチ用途を想定している。最大シェアの米シスコシステムズの製品では「『Catalyst 2970シリーズ』に対抗するもの」(滝安美弘執行役員マーケティング本部長)という位置付けだ。

 一方のAX3600Sは,IPアドレスに基づいたルーティングが可能なレイヤー3スイッチ。中規模拠点で全スイッチをまとめるコア・スイッチや,大規模拠点でエッジ・スイッチを束ねるような用途に向けた。シスコの製品では「Catalyst 3750シリーズ」などがライバルとなる。

 両シリーズの特徴は,セキュリティ機能の充実にある。一つはパケット・フィルタリング機能。レイヤー2スイッチのAX2400Sであっても,IPアドレスやポート番号に基づいたフィルタリングが可能だ。もう一つがアクセス制御と認証機能。送信元のMACアドレス単位でVLAN(バーチャルLAN)のグループ分けを行う「MAC-VLAN」と,世界標準の認証技術である「IEEE 802.1X」をサポートする。

 アラクサラの狙いはラインナップの拡充による売り上げの拡大。「コアからエッジまでラインナップを揃えたことで,従来製品の売り上げも伸びていくだろう」(滝安執行役員)と相乗効果を期待する。