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 「2006年にはパートナービジネスを3倍にする」。SAPジャパンの新社長であるロバート・エンスリン氏(写真)はこう宣言した。エンスリン社長は9月12日、SAPジャパンの新社長に就任して初めての会見を行った。同氏は、(1)顧客価値の向上、(2)ビジネスパートナーとの協業強化、(3)従業員の重視、(4)技術革新の促進---という4つの戦略目標を掲げる。

 なかでも、ビジネスパートナーとの協業強化については、具体的な数値目標やターゲット市場を挙げて戦略を語った。エンスリン社長が特に重視するのが、中堅・中小企業向け市場である。「中堅・中小12万社という大きな市場への訴求力を、今まで以上に高めていく。そのためには、新規パートナーを幅広く募集し、既存パトーナーへの技術面、販売面おけるトレーニングを強化する」。

 エンスリン社長は、「新しい組織作りや投資を行うだけのビジネスチャンスが中堅・中小企業市場にはある」と強調した。現時点での実績についても、「今年前半の売り上げ実績がすでに、昨年1年間の売り上げに達した」(竹田邦雄バイスプレジデント アライアンス本部長)という。

 パートナービジネス強化は 大手企業向けの商談についても同様である。特に、SAPが提唱するSOA(サービス指向アーキテクチャ)基盤「ESA(エンタープライズ・サービス・アーキテクチャ)」を使った先進的なシステム商談を支援するとしている。

 さらに、新体制ではSAPグローバルとの関係をより密接にし、リソースを活用していく方針だ。例えば、SAPジャパンのパートナープログラムは来年、SAPグローバルのパートナープログラムと統合する。また同社は、2010年に売り上げを2倍に拡大するという目標を掲げているが、この数値はSAPグローバルの目標に準じたものである。

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