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 電気通信設備の保守サービスを手がけるNTTネオメイト関西は9月12日,ICタグで電柱を管理するシステムを今秋から実用化すると発表した。電柱に取り付けたICタグには,携帯情報端末に内蔵するリーダー/ライターで点検結果を書き込む。こうすることで,電柱の点検前に,社内サーバーから点検情報をダウンロードしておく手間を省くことができるという。

 電柱に張り付けるICタグは動作周波数13.56MHzのタイプで,雨風や太陽光でも劣化しないように,樹脂加工を施している。電柱管理システムはオムロン ソフトウェアと共同で開発した。

(松浦 龍夫=日経システム構築)

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