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 BI(ビジネス・インテリジェンス)ソフトを販売する日本ビジネスオブジェクツは9月15日、データ分析ソフトの新製品を三つ発表した。傾向値算出用の「Set Analysis」、予測値算出用の「Predictive Analysis」、品質管理用の「Process Analysis」の3製品。ただし、3製品を利用するには別途「BusjinessObjects XI」が必要になる。

 いずれも統計解析を使って非定型的にデータを分析するソフトで同社にとって初めての分野になる。従来はデータを定型的に分析するOLAP(オンライン処理分析)ソフトを中心に販売していたからだ。

 3製品とも「統計解析の知識がなくても、ドラッグ・アンド・ドロップといった簡単な操作で高度な分析ができる」(日本BOマーケティング部 プロダクトマーケティングの中山久司マネージャー)ようにした。

 Set Analysisは、蓄積したデータから法則や傾向を発見するのに利用する。例えば、販売データと顧客データを同時に分析し、「利益率の高い顧客グループの動向と顧客満足度の関係」などが分析できる。

 Predictive Analysisは、過去のデータから将来の予測値を算出する。予測を実行する際に、景気の動向や競合他社の売り上げといった影響要因を変えることによって、さまざまな状況の予測値をシミュレーションする。

 Process Analysisは、製造業の品質管理向での利用を想定したソフト。品質管理で頻繁に利用する「cチャート」や「欠陥数の分析」といった分析手法のテンプレートを十数種類用意し、製造業向けのデータ分析が簡単にできるようにした。