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 日本オラクルは、グループウエア・ソフト「Oracle Collaboration Suite」の新版(10g)を9月21日から出荷する。主な強化点は、コンテンツやメッセージの管理機能を搭載したこと。米オラクルで同製品のプロダクト・マネジメントを担当するリッチ・バッカイム シニアディレクター(写真)は「今日のグループウエアには、電子メールや掲示板といった機能で情報共有できるだけでなく、非構造化データを管理できる機能が不可欠」と、その意義を強調する。

 増加し続けている電子メールや文書ファイルなど非構造化データを管理しやすくした。バッカイム氏によると、企業にあるデータのうち、非構造化データは80%に達するが、これらの非構造化データの90%は管理されていないという。「非構造化データは法規制で管理の対象になっており、情報漏えいのリスクにもさらされている」とした上で、「にもかかわらず、従来のグループウエアは、非構造化データの管理機能をほとんど備えていない。専用のコンテンツ管理システムもあるが、使いにくいものが多かった」と、自社製品の優位性をアピールする。

 同製品で扱う非構造化データはすべてOracle Databaseに格納し、ファイルやフォルダ単位でのアクセスや、ドキュメントのライフサイクルを管理する。そのほか、掲示板やWeb会議、ッセンジャー、プロジェクト管理などの機能がある。価格は、すべての機能を使用できるスイート製品で1指名ユーザー当たり7875円(税込み)。日本オラクルではまずは1000人以上の企業を主なターゲットとし、今年度5億円、来年度15億円の販売を目指す。