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 9月21日17時3分,大阪府,奈良県,和歌山県,兵庫県でNTTコミュニケーションズのデータ通信サービス「INS-Pパケット通信サービス」と「DDX-TPパケット通信サービス」に障害が発生した。計6万8000回線が不通となっている。

 障害の原因は,大阪市北区にあるNTT中之島ビルに設置された中継設備の故障。9月22日14時30分現在,NTTコミュニケーションズでは「復旧のメドはまだ立っていない」としている。

 INS-Pパケット通信サービスとDDX-TPパケット通信サービスは,いずれも低速のデータ通信サービス。INS-PはISDNを使い,通信速度は16k~64kビット/秒。DDX-TPはアナログの電話回線を使い,通信速度は200~4800ビット/秒である。

 INS-Pは奈良県と和歌山県のそれぞれ全域で障害が発生しており,計3万5000回線が不通。DDX-TPは大阪府全域と兵庫県の一部で計3万3000回線が不通である。NTTコミュニケーションズでは「213件の問い合わせがあった」という。

(武部 健一=日経コミュニケーション