ソニーコミュニケーションネットワーク(SCN)は2005年11月に,ソニーが薄型テレビブランド「BRAVIA」(ブラビア)の液晶テレビ最上位機種「Xシリーズ」を発売することに合わせて,テレビ受像機向けのポータルサイトサービス「TVホーム」を開始する。新サービスの対象となるXシリーズは,解像度が1920×1080画素のフルハイビジョン映像の再生が可能なほか,インターネット接続用のブラウサーを搭載している。新サービスは,まずこうしたソニーのデジタルテレビ最上機種のユーザーを対象にした「プレミアムサービス」という位置付けで提供する。その後SCNは,ソニーのインターネット対応のほかの機種や他メーカーのインターネット対応テレビも対象に,新サービスを展開していくとみられる。

 新サービスで当初提供するコンテンツは,生活関連情報やテレビ番組関連情報などになる。テレビ受像機にブロードバンド(高速大容量)回線を接続すれば利用できる。利用料は無料である(一部有料サービスの提供も予定)。SCNは,「TVホームを通じてテレビの新しい楽しみ方を提案していく」という。例えば,生活関連情報のページでは,表示されている内容に最も近いテレビ番組情報を同時に提供するなど,ネットワークとテレビ放送の親和性を高めた情報提供を行う。またSCNは今後,こうした情報コンテンツの拡充に加えて,映像コンテンツのストリーミング配信やオンラインショッピングなどのサービスを順次提供する計画である(詳細は日経ニューメディア2005年9月26日号に掲載)。