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リバーストーン・ネットワークスのヨン・シュ アジア・太平洋地域副社長
リバーストーン・ネットワークスのヨン・シュ アジア・太平洋地域副社長
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 米リバーストーン・ネットワークスは9月26日,新型OSを搭載するアクセス・ルーター「Riverstone 15100」と「同15200」を2005年中に発売すると発表した。「主に通信事業者に,広域イーサネットやFTTH(fiber to the home)サービスの網端ルーターとして売り込む」(ヨン・シュ アジア・太平洋地域副社長,写真)という。

 Riverstone 15100/同15200の特徴は,基幹ルーター並みの高い信頼性を実現したこと。例えば,ルーターを制御するOS(基本ソフト)に基幹ルーターと同じモジュール型OS「ROS-X」を採用。各機能が独立して動作するモジュール型OSは,一部の機能に障害が発生しても他の機能に影響を及ぼさない。このため,障害の発生頻度を最小限に抑えられる。「ハードウエアはもちろん,ソフトウエアも通信事業者が求める99.999%の信頼性を実現した」(ジェームズ・ドミネ プロダクト・マネージメント副社長)。

 このほか,イーサネットのMACフレームをMPLS(multiprotocol label switching)網で転送できるVPLS(virtual private LAN services)機能に対応させたのも特徴。MPLSで基幹網を構築している通信事業者が,サービス・ネットワーク全体を一括運用できるようになり,運用管理の負荷を抑えられるという。

 対応するインタフェースは,Riverstone 15100が1Gビット・イーサネット,同15200は10Gビット・イーサネット。価格は非公表だが,「同等のOSを載せた基幹ルーターの半額程度」(ドミネ副社長)としている。

(島津 忠承=日経コミュニケーション