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 セールスフォース・ドットコム(SFDC)は29日,同社が提供している営業活動支援のASP「Salesforce」を,KDDIのBREW端末に正式対応させた。KDDIと共同で「Salesforce Mobile Edition for au」としてサービス提供する。対象機種はW31K/W31SA/W31Tで,ほかのCDMA 1X WIN端末にも順次対応させる予定。このサービスは7月から試験提供していた。

 このBREWアプリはSFDCのサーバーと同期を取り,必要なデータをau端末内に保管する。オフライン環境でもデータを利用できる。また携帯電話を紛失した場合に,遠隔からBREWアプリ内に保管されているデータを消去する機能も持つ。

 Salesforce Mobile Edition for auはASPのオプション。料金は1人につき月額1575円。このほか,Salesforceの「Professional Edition」または「Enterprise Edition」いずれかの契約が必要。料金は前者が月額7875円,後者が月額1万5750円。

 Salesforce Mobile Edition for auは,au端末から「SOAP」と「XML」の両プロトコルを使うミドルウエアを使用。これによりBREWアプリからダイレクトにインターネット上のアプリケーションへの接続を実現した。KDDIはこのミドルウエアを,モバイル・ソリューションを提供するベンダーなどで構成する「KDDIモバイルソリューションパートナー」(KDDI-MSP)に提供することも計画している。

(山崎 洋一=日経コミュニケーション