PR

 沖電気工業は9月29日,同社のソフトフォンの新版「Com@WILLソフトフォン」を発売した。1月に発売した「Com@WILL Version 2」の後継で,10月1日から出荷する。

 新版の最大の特徴は三つのオプション機能を新たに用意した点。情報を検索する「コーディネーター」や通話を録音する「レコーダー」,Microsoft OfficeやInternet Explorerにツールバーを表示し,これらのアプリケーションからの電話発信を可能にする「ダイヤラー」の3オプションを提供する。

 コーディネーターは電話の着信時に,パソコン内にあるファイルの中から,発信者に関連するものを自動検索する。まず,発信者番号から「Outlook」などのアドレス帳を検索し,発信者の氏名や所属などの情報を取得。続いてその情報をキーとしてパソコン内の様々なファイルを自動検索・表示する。例えば,発信者と過去にやり取りした電子メールなどである。

 Com@WILLソフトフォンはオープン価格。参考価格は400ユーザー・ライセンスで三つのオプションをすべて利用する場合で1500万円。対応OSはWindows 2000/XP。動作には沖電気のSIPサーバー「IP CONVERGENCE Server SS9100」とアプリケーション・サーバー「IP CONVERGENCE Server AS8700」が必要。

(武部 健一=日経コミュニケーション