PR

 このほどMicrosoftが公開した,Outlook 2003 Service Pack 2と迷惑メール・フィルタのアップデートでは,フィッシング対策が強化される。

 9月27日に公開されたOffice 2003 Service Pack 2(SP2)は,広範囲な各種Officeソフトのアップデートを含んでいる(関連記事)。対象となるのは,Excel,Word,Access,FrontPage,PowerPoint,Outlookなど。

 セキュリティ管理者にとって興味深いのは,電子メール・ソフトOutlook 2003のためのフィッシング対策機能である。この機能では,偽のメールでユーザーをだまして個人情報を盗もうとする行為をある程度防止できるようになる。

 新しいフィッシング対策機能を使うには,Outlook 2003向けの迷惑メール・フィルタのアップデートをインストールする必要がある。Microsoftのサポート技術情報「How to obtain the latest Microsoft Office Outlook 2003 junk e-mail filter updates」で簡単な情報が参照できる(英語該当サイト)。

 新しい迷惑メール・フィルタとOffice 2003 SP2をインストールすると,フィッシング対策機能はデフォルトでオンになる。

 OutlookからWebメール・サービスのHotmailカレンダなどを管理できる有料サービスであるOffice Outlook Liveを利用する場合は,Outlook Live SP2のインストールが推奨されている。また,Service Packでの変更点については,ダウンロードできる自己伸長型のExcelファイルに記述してある。Microsoftのサポート技術情報「Description of Outlook Live 2003 Service Pack 2」(英語該当サイト)から「Office2003_SP2Changes.exe」というファイルを入手する。もし,OneNote 2003,Project 2003,Visio 2003,およびOffice 2003の証明ツールを利用する場合,それぞれのツールに対してSP2を検証すべきだろう。