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アナログ放送停止の周知に関して説明をする総務省の安藤課長
アナログ放送停止の周知に関して説明をする総務省の安藤課長
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 総務省と地上デジタル放送推進協会(D-PA)は9月30日,地上アナログ放送が2011年7月に終了することを広く周知するため,10月22日から店頭で陳列するアナログ・テレビに「2011年アナログテレビ放送終了」と書いたシールを張り付けると発表した。

 総務省の呼びかけに応えた,全国電気商業組合連合会,日本百貨店協会,日本チェーンストア協会,電子情報技術産業協会(JEITA)の4団体と家電量販店上位20社が協力する。

 今回のキャンペーンは,総務省が2005年3月に実施した「地上デジタルテレビジョン放送に関する浸透度調査」で,2011年に地上アナログ放送が終了することを知っているとの回答が,わずか9.2%にとどまったことを受けたもの。総務省情報通信政策局地上放送課の安藤英作課長は,「地上デジタル放送の開始はこれまでのキャンペーンなどで周知できた。今後はアナログ放送の終了を消費者にきちんと伝える責任がある」と語った。

 今回のシール表示は第1段階で,2006年6月からはメーカー出荷時からシールを張り付ける予定。また,アナログ・テレビ以外にも,DVDレコーダ,ビデオ・レコーダ,パソコンなどのアナログ・チューナー内蔵製品にも範囲を広げる予定だ。シール張り付けは2011年のアナログ放送終了まで継続する。

(山根 小雪=日経コミュニケーション