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 グレープシティは10月5日,.NET用帳票ツールの新版ActiveReports for .NET 2.0Jを11月下旬に出荷開始すると発表した。当初出荷するのはVisual Studio(VS) .NET 2003用の製品だが,VS 2005の出荷後にVS 2005の統合開発環境に対応し,.NET Framework 2.0上で動作するアップデート版を無償でダウンロードできるようにする予定という。

 ActiveReportsは,あらかじめデザインした帳票テンプレートにデータベースから読み込んだデータなどを埋め込んで帳票を生成し,閲覧/印刷するシステムを構築するツール。VSの統合開発環境に組み込まれて動作する帳票デザイン・ツールと,帳票を生成/閲覧/印刷するためのビューア・コントロールなどで構成される。生成した帳票は独自ファイル形式で保存するほか,PDF,Excel,HTMLなどの形式でエクスポートできる。Professionalエディションには,Web帳票システムを開発するためのASP.NET用ビューア・コントロールなども付属する。

 新版での強化点は,(1)PDFのフォント埋め込み機能を利用して,外字をPDFデータに埋め込んで出力する機能を追加,(2)2D/3Dの様々な形式のグラフを帳票に埋め込めるチャート・コントロールや,見栄えのよいグラフを簡単に作成できるウィザード,デザイン・ツールなどを搭載,(3)ビューア・コントロールにサムネイル表示機能やスクロールするだけですべてのページを閲覧できるようにする機能などを追加,(4)ActiveReportsが標準で用意するクラスを継承して新たなクラスを作成した場合でも,デザイナなどが適切に動作するようにした——など。

 価格はStandardエディションのパッケージ版が12万6000円,ダウンロード版が11万3400円,Professionalエディションのパッケージ版が29万4000円,ダウンロード版が27万3000円。ランタイム・ライセンスは無償である。