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 ミロク情報サービスは、中堅企業向けのERP(統合基幹業務システム)ソフトを開発し、10月26日から出荷すると発表した。製品名は「Galileopt(ガリレオプト)」で、財務や人事・給与、販売などのモジュールを用意しており、年商100億円~500億円の企業を対象にする。

 Galileoptの特徴は、ビジネスインテリジェンス(BI)などデータ分析の機能を充実させている点。管理会計といった部分だけでなく、経営分析を支援する様々な指標を備えており、企業の生産性などが容易に把握できるようにしている。部門別や費用別、製品別などで分析するなど、約2000のメニュー項目があるという。「経営指標を可視化することで新たな発想に結び付けるといった“創造会計”を実現できるようにして、他社製品との差異化につなげる」(マーケティング本部副本部長の吉岡賢司執行役員)。このほか、ワークフローやEIP(企業情報ポータル)、EIS(経営情報システム)といった機能も用意した。

 現在、ミロク情報サービスは年商100億円以下の中小企業にはERPソフトの「MJSLINKシリーズ」を発売し、年商100億円以上には「MICSNETシリーズ」を販売している。Galileoptは初年度で約200本を販売する計画で、当面はMICSNET上位版のユーザー企業をリプレースしていく。従来の商談単価は財務モジュールの場合で、ハードやソフト、サービス込みで約300万円だった。Galileoptは財務モジュールの場合で、ライセンス価格が約500万円。これにハードやサービスも含めると約1000万円規模の商談になる。

 これまで直販が中心だったが、Galileoptではシステムインテグレータなどと協業し、間接販売も開始する。今期中にパートナー向けの専任部隊を発足させるほか、教育体制なども固めていく。同市場は富士通の「GLOVIA-C」や住商情報システムの「ProActive」、オービックの「OBIC7」などが上位を占める激戦区。ミロク情報サービスのは是枝周樹社長は「2年以内をめどに中堅市場でシェア3位には食い込みたい」と目標を語る。

 Galileoptは、それまでの常識を覆す地動説を唱えたガリレオに、最適を意味するOptimumを組み合わせた造語。「これまでのERPとはまったく異なる視点で開発され、日本企業の経営最適化を創造する」といった意味が込められているという。

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