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 日本オラクルは10月5日、ERPパッケージ(統合業務パッケージ)「Oracle E-Business Suite(EBS)」のサポート体系を改定した。一部のサポートで料金を下げたほか、製品ライセンスを保持していれば、技術情報やパッチを無期限で提供するようにした。今秋以降、ERPパッケージ製品以外の全製品に対しても、同様のサポート体系を順次適用していく。

 新しいサポート体系「ライフタイム・サポート・ポリシー」といい、(1)「Premier Support」、(2)「Extended Support」、(3)「Sustaining Support」の3つで構成する。

(1)のPremier Supportは製品出荷時から5年間、バージョンアップ権やパッチ、技術情報を提供する。従来「フル・サポート」と呼ばれていたものと同じ内容だ。

 (2)のExtended SupportはPremier Support終了後に、3年間パッチを提供する。料金を下げ、(1)Premier Supportの10~20%増とした。以前はPremier Supportに当たるフル・サポートの3割増だった。

 (3)のSustaining Supportは製品ライセンスを保持する間、期限を設けず技術的な問い合わせに応じる。(1)(2)の期間が終了した後、見つかった不具合に対して回避策がない場合、有償で新しいパッチを提供する。これまで無期限のサポートはデータベース製品に限られていた。ただし、(3)Sustaining Supportは、EBSの動作しているサーバーOSのサポートが終了した場合は、同時にサポート期間が終了となる。

 サポート料金は、(1)と(3)が製品ライセンス料金の22%(年額)。(2)は1年目がPremier Supportの10%増、2年目と3年目がPremier Supportの20%増の料金となる。対象となる製品は、Oracle E-Business Suite 11iリリース7以降。