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 ミラクル・リナックスは2005年11月7日に,Linuxディストリビューションの新製品「MIRACLE LINUX V4.0 - Asianux Inside」の出荷を開始する。価格は6万3000円(税込:以下同様)。

 同ソフトは,安定性とスケーラビリティの向上などを目指して,中国Red Flag Software,韓国Haansoftと共同開発したディストリビューション「Asianux 2.0」をベースにしている。Windowsサーバーからの置き換えを想定して,Windowsにおけるドメイン管理をLinux環境で引き継ぐための「Windowsドメイン・コントローラ構築ウィザード」を備える。デスクトップ環境にはKDEベースの「ReFineD」を採用。対応CPUはIntel x86で,32ビットだけでなく64ビットのプロセサにも対応する。

 中小規模オフィス向けには,機能限定版である「MIRACLE LINUX One V4.0 - Asianux Inside」を新たに提供する。出荷は12月12日の予定。CPU数を一つ(デュアル・コア・プロセサの場合は1コアまで),利用できるメモリー容量を4Gバイト以下に制限して,価格を3万7800円に抑えた。

 両製品とも,サポート契約には別途15万円必要。2005年12月12日にはMIRACLE LINUX V4.0とサポート契約をセットにして価格を18万9000円に抑えた製品を提供開始する。同製品は2006年3月31日まで,割引価格の15万7500円で提供する。

 ミラクル・リナックスは,MIRACLE LINUXの新版出荷を機に,オープン・ソース・ソフトウエアのサポートを強化する計画。具体的にはLAMP関連のソフト(Linux,Apache,MySQL,PostgreSQL,PHP)に関するサポートを充実させる。従来は初期設定に関するサポートしか提供しなかったが,これからはログやソースコードの解析といったサービスまで提供するようになる。