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 三井物産のIT関連子会社であるE3ネットワークスと三井物産セキュアディレクション(MBSD)は、11月1日付けで合併する。

 存続会社はE3ネットワークスで、新会社名は「三井物産セキュアディレクション」。株式は三井物産が100%保有する。新会社の社長には、現MBSD社長の野村一洋氏が就任を予定している。E3ネットワークスとMBSDは、三井物産の社内プロジェクトから分社した100%子会社で、合併会社の2006年3月期の売上高は約50億円を見込む。2008年3月期に100億円の売り上げを目指す。

 情報セキュリティ分野に特化した製品・サービスを提供するMBSDと、ネットワークの運用管理分野に特化したE3の合併により、セキュリティと運用管理を統合したソリューションを提供していく。三井物産の小川真二郎執行役員情報産業本部長は「合併により、両社の強みを融合させ、顧客にワンストップの高度なサービスを提供する」と話す。

 これまで別々に提供してきたセキュリティと運用ソリューションを統合する背景には、個人情報保護法やSOX法対応などで高まる企業の内部統制のニーズに備える狙いが大きい。MBSDの野村社長は「内部統制は、企業価値を高めるための重要なインフラになる。それにはITが不可欠で、セキュリティ対策とデータの可用性向上を両立する仕組みが重要になる」と話す。新生MBSDでは、内部統制実現を支援するコンサルティングサービスも提供していく計画だ。

 2004年12月には、同じく三井物産の子会社であるアダムネット、ビーエスアイ、ネクストコムの3社が合併している。三井物産の小川本部長は、一連の子会社再編について「規模の拡大だけを狙う合併ではない。独自の強みを組み合わせ、市場に対する新たなプレゼンスを作れる統合は、今後も積極的に進めていく」と話す。

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