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SAPジャパン副社長兼ソリューション統括本部長の玉木一郎氏
SAPジャパン副社長兼ソリューション統括本部長の玉木一郎氏
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 SAPジャパンは10月から、EAI(アプリケーション統合)ツールNetWeaver上で稼働する他社製品を認定するプログラム「Powered by SAP NetWeaver」への取り組みを強化する。国内では、10月現在16社34製品の認定を、2007年には200社に増やす。開発者向けコミュニティ・サイト「SAP Development Network」日本版の会員数も、現在3200人を2007年には3万人に増やす。

 同社の狙いは、NetWeaverを事業の重点とし、開発者コミュニティを形成するとともに、パートナの拡大を図ることである。NetWeaverは複数のシステムを接続するデータハブや、データ分析やEIPなどBIを構成するソフト群。同社のSOA(サービス指向アーキテクチャ)の中核を成すミドルウエア製品群である。「他社を巻き込んだNetWeaver派生ビジネス全体(エコ・システム)を拡大する」(SAPジャパン副社長兼ソリューション統括本部長の玉木一郎氏)。

 Powered by SAP NetWeaverは、認定を受けるアプリケーションやソフト製品がNetWeaver上で稼動することをが認定する。各種ミドルウェアのほか、業務アプリケーション・パッケージも対象。

 同社にはPowered by SAP NetWeaverの他に、SAP独自のプログラム間通信インタフェース「ALE」や標準データ・フォーマット「IDoc」による接続を認定する「Certified for NetWeaver」がある。今後は同プログラムの認定企業にてPowered by SAP NetWeaverの認定へと移行するよう働きかける。

 8月1日付で社長に就任したRobert Enslin氏は、2006年までに国内のパートナ経由のビジネス規模を3倍に拡大する目標を掲げている。

 SAPジャパンは7月にも業務プロセス管理システムを販売するIDSシェアー・ジャパンと提携し、相互に製品を販売するなどパートナの拡大を図っていた。