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 グロービアインターナショナルは、組立製造業向けのERP(統合基幹業務システム)ソフトの新版「glovia.com ver.7.3」を10月31日に発売する。従来の主要マーケットである大企業向けから、売上高300億円から800億円規模の中堅企業向けにターゲットをシフトし、拡販を目指す。

 glovia.comはこれまで、国内外に複数の拠点を持ち、グローバルなサプライチェーン計画や実行機能を必要とする大規模な組み立て製造業をターゲットとしてきた。日本国内で400サイト、ワールドワイドで1100サイトへの導入実績がある。新版では、製造拠点のグローバル化対応機能や自動車製造業務けの機能の強化など、既存の主要マーケット向けに機能追加を図ると同時に、新たな注力市場である中堅企業向けの機能を強化した。

 例えば中堅企業向けには、Web画面上で発注から納入までのプロセスをリアルタイムで管理できる、部品サプライヤ向けのポータル機能を搭載したほか、米SOX法に対応した監査機能も標準装備とした。田村元バイスプレジデントは「中堅企業も必要とする機能は大企業と同じ。大企業向けの機能を標準搭載することで個別のアドオン開発を減らし、導入コストを下げることができる」と話す。そのほか新版では、多拠点管理向けのXML(拡張マークアップ言語)による拠点間のデータ連携機能の追加や、自動者業界向けの「電子カンバン」機能を搭載するなどした。

 glovia.comの価格は5ユーザーで198万円から。米グロービアインターナショナルの親会社で、主要な販売チャネルである富士通と協力して拡販を図る。売上高300億~800億円の中堅企業を中心に、関東地区の電機・電子、自動車部品メーカーなど見込み客300社をリストアップしており、2006年度末までに、30社、50サイトへの販売を目指す。

 富士通以外のパートナーを通じた販売にも力を入れていく。「富士通ユーザー以外の顧客も積極的に開拓する」(田村バイスプレジデント)狙いで、直販部隊を強化し、現在10社弱あるパートナー企業と協力して拡販する。現状ではライセンスはグロービアインターナショナルが直販するが、今後は、間接販売契約を結ぶことも視野に入れている。

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