PR

 F5ネットワークスジャパンは、セキュリティ分野に強みを持つソリューションプロバイダとの新たな協業制度「セキュリティパートナー(仮称)」を年内に立ち上げる方針だ。セミナーなどのプロモーション活動や、顧客に対するコンサルティングなどを共同で実施するもので、同社が強化を図っているネットワークセキュリティ製品の販売促進につなげる狙いだ。具体的なパートナーはまだ明らかにしていないが、ラックなど数社と交渉を進めているもよう。

 F5ネットワークスが新パートナー制度に期待するのは、同社が新たに投入したトラフィック制御とセキュリティ管理(ファイアウオール機能)の統合製品の優位性を、顧客に啓蒙する役割だ。その統合製品の中核となるのが、10月13日に発売したアプリケーションファイアウオール機能「ASM(アプリケーションセキュリティモジュール)」で、負荷分散装置「BIG-IP」に組込んで利用する。BIG-IPは、アプリケーション単位でネットワーク上の利用帯域を制限するといったトラフィック制御機能を備える点が特徴。このBIG-IPにASMを組込めば、アプリケーションごとのトラフィック制御からセキュリティポリシーまでを、1台の装置で設定・管理できる。

 ASMの販売促進にあたって、F5ネットワークスとセキュリティパートナーは、顧客へのプロモーションからコンサルティングまでを共同で行う。このため製品を使ったネットワーク構築は、従来通り既存の販売パートナーに担当してもらう方針だ。ASMの価格は110万円からで、F5ネットワークスジャパンでは、トラフィック制御からセキュリティまでを一元的に運用できる点に加え、「BIG-IPの既存ユーザーにすれば、400万~1000万円する他社の同等製品よりも、圧倒的にコストパフォーマンスが良い」(のティム・グッドウィン社長)点を、顧客に訴求していく考え。初年度で400~1000台の販売を見込んでいる。