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 沖電気工業は10月13日,同社のSIP(session initiation protocol)サーバー製品「IP CONVERGENCE Server SS9100」と「同AS8700」のAPI(application programming interface)を公開した。同APIを利用することで,SS9100と連携するアプリケーションの開発が容易となる。

 今回公開したAPIは,Windowsクライアント向けのもの。ユーザー企業やシステム・インテグレータ,ソフトウエア開発会社は,同APIを使ってIP電話やプレゼンス・システムなどと連携するWindows用のクライアント・アプリケーションを開発できる。例えば,独自に開発したグループウエアにソフトフォンやプレゼンスの機能を組み込むことが可能になる。

 APIはWindowsのコンポーネント技術であるActiveXコントロールとともに提供する。「Visual Basic.NET」などの開発ツールで連携アプリを作成することになる。

 また沖電気は,SS9100およびAS8700と連携するサーバー・アプリケーションを開発するためのAPIも2006年1月に公開する予定だ。これはSOAP(simple object access protocol)インタフェースで提供する。JavaやマイクロソフトのASP.NETなどの技術を用いて,連携アプリを開発できるようになる。

(武部 健一=日経コミュニケーション