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 米Symantecは米国時間10月12日,バックアップ製品「VERITAS NetBackup」のサーバーおよびクライアント(エージェント)にセキュリティ・ホールが見つかったことを明らかにした。影響を受けるのは,すべてのビルドならびにプラットフォームのNetBackup 4.5/5.0/5.1/6.0。細工が施されたデータを送信されると任意のプログラムを実行させられる恐れがある。対策はパッチを適用することなど。

 今回のセキュリティ・ホールは,NetBackupのサーバーおよびクライアントの両方に含まれる「bpjava-msvc」デーモン(サービス)に存在する。これは,Javaのユーザー・インターフェースにおいてユーザー認証を提供するサービス。TCP 13722番ポートで通信を待ち受ける。

 このサービスに「フォーマット・ストリング・オーバーフロー(format string overflow)」のセキュリティ・ホールが見つかった。このため,NetBackupのサーバーあるいはクライアントへ細工を施したデータを送信すると,データに含まれる任意のプログラムが同サービスの権限(通常はrootあるいはSYSTEM)で実行される。

 対策は同社が提供するパッチ(アップデート)を適用すること。同社ではパッチの適用を強く勧めている。パッチに関する情報はVERITASのページに詳しい。また,ファイアウオールなどでTCP 13722番ポートをふさぐことも回避策の一つ。同ポートをふさげば,外部からの攻撃を防げる。

◎参考資料
VERITAS NetBackup: Java User-Interface, format string vulnerability
Document ID: 279085