エクセルソフトは10月24日に,米Intelが開発したx86プロセサ用C++/Fortranコンパイラ新版「インテル コンパイラ 9.0 日本語版スペシャル・エディション」(パッケージ版)の出荷を開始する。C++とFortranのそれぞれにWindows版とLinux版を用意する。日本語のインストーラ,マニュアルを添付するほか,コンパイラの設定画面や出力メッセージを一部日本語化した。ダウンロード販売は10月11日から実施している。

 Windows版のC++コンパイラはマイクロソフトのVisual Studio 6.0/Visual Studio .NETのC++コンパイラとソース/バイナリ互換。Linux版はGCC(GNU Compiler Collection) 3.2/3.3/3.4のC++コンパイラとソース/バイナリ互換。Fortranコンパイラは,Windows版とLinux版ともに日本ヒューレット・パッカードのFortranコンパイラCompaq Visual Fortranとソース互換(Compaq Visual Fortranは2003年11月に販売終了)。これら互換のコンパイラより強力な最適化機能を搭載しているため,再コンパイルすることでより高速なバイナリを生成できるという。Windows版はC++,FortranともにVisual Studioの統合開発環境内で利用できる。

 価格はC++コンパイラがWindows版/Linux版ともに1ユーザー5万7750円(税込)。Fortranコンパイラは,Windows版が1ユーザー6万8250円,Linux版が1ユーザー9万3450円(ともに税込)。旧版のユーザーは,有効なサポート・サービスを保持していれば無償でアップグレードできる。