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Cisco Multiservice IP-to-IP Gatewayを搭載した「Cisco ISR 2821」 同社が10月19日まで開催のプライベート・イベント「CiscoWave+Networkers 2005」でデモを実施した
Cisco Multiservice IP-to-IP Gatewayを搭載した「Cisco ISR 2821」 同社が10月19日まで開催のプライベート・イベント「CiscoWave+Networkers 2005」でデモを実施した
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 シスコシステムズは10月18日,同社のIP電話サーバー「Cisco CallManager/同Express」を,NTTコミュニケーションズの法人向けIP電話サービス「.Phone IP Centrex」への接続に対応させたと発表した。これにより,Cisco CallManager/同Expressで内線網を構築している企業は,「.Phone IP Centrex」を介して外線を発信できるようになった。050番号を全社員に個別に割り当てるなども可能だ。

 具体的には,同社のルーターOS「IOS」に「Cisco Multiservice IP-to-IP Gateway(IPIPGW)」と呼ぶ機能を追加した。IPIPGWがSIP(session initiation protocol)メッセージを.Phone IP Centrex向けに変換して送出する。ただし,CallManagerと同Expressで利用形態は異なる。Expressの場合はIPIPGWを直接搭載できるが,CallManagerの場合はIPIPGWを搭載した外付けルーターを別途用意する必要がある(写真)。IPIPGWのライセンス料金を含んだ「Cisco ISR 2811」の参考価格は131万9000円(税抜き)。

 なお,CallManagerは,KDDIや日本テレコムの法人向けIP電話サービスとは既に接続可能になっている。しかし,KDDIや日本テレコムが提供している専用ゲートウエイを使う必要があり,中堅・中小企業向けのExpressには対応していなかった。