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 日本ヒューレット・パッカード(HP)、日本BEAシステムズ、マイクロソフトは11月1日から、SOA(サービス指向アーキテクチャ)に基づいたシステムの検証施設「SOAコンピテンシー・センタ」を共同で開設する。.NET環境とJ2EE環境の相互接続性や、混在環境でもシステムの運用状況を監視できるかなどを共同で確かめ、検証結果を各社のパートナー企業などに公開していく。

 3社協業の目的は、SOAに基づくシステムに移行しようとする顧客の不安や疑問に対してその解決策を提供すること。日本HPの石積尚幸副社長は、「顧客から、SOAに基づくシステムは.NETとJ2EEのどちらかに統合しなければいけないのか、という質問をよくいただく。既存の環境を生かせるということをこのセンターで証明していきたい」と意気込みを語る。

 SOAコンピテンシー・センタは日本HPの市ヶ谷事業所内に開設する。日本HPは「OpenView SOA Manager」、日本BEAは「WebLogic」と「AquaLogic」、マイクロソフトは「BizTalk Server2004/2006」を提供し、それら製品を使って構築されたシステム同士の相互接続性を検証。さらに来年5月以降は、.NET環境とJ2EEの混在環境におけるパフォーマンス・テストや可用性テストなどを実施していく。

 SOAコンピテンシー・センタは製品の検証以外に、3社が顧客に対して提案活動する際にも利用する。SOAを導入することのメリットを体感できるデモを見られるようにする。