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 アルゴ21は2006年度(3月期)、新規採用予定人員50人のうち4割を組み込み系開発事業に配属させる。9月に定めた05年度下期経営戦略の一環で、これまでの業務系アプリケーションの受託開発事業に加え、組み込み系開発事業を第2の柱に育てるのが目的で、人材を投入する。

 組み込み系事業でアルゴ21が狙うのは、携帯電話、デジタル家電、自動車、カーナビゲーションの4分野。三洋電機携帯電話用ソフトなどを手掛けてきた大阪にある組み込み系開発部門を足がかり、東京・名古屋地区でも顧客を開拓する。昨年度から既存社員の一部を業務系から組む込み系へのシフトを始めており、中途採用を含め04年度に20人強が異動。05年度は30人強が異動する見込みで、年度末には全社1000人超のうち100人強が組み込み系部門に従事することになる。

 同社は1984年の設立当初から、シャープ製ワープロ専用機などのファームウエア開発に取り組んできた。05年度の組み込み系事業の売上高は、全売上高の10%弱を占める約15億円になる見込み。人材投入により、これを早期に倍増させたい考えだ。