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 マイクロソフトは11月2日,SQL ServerやOffice製品と連携する経営分析支援ソフト「Office Business Scorecard Manager 2005」を2006年2月1日に出荷開始すると発表した。最近注目を集めている経営管理手法であるバランス・スコアカードを採用したのが特徴だ。ボリューム・ライセンス・プログラムでの販売となり,推定小売価格はサーバー・ライセンスが63万2000円,クライアント・アクセス・ライセンスが2万2200円。

 バランス・スコアカードは,財務,顧客,業務プロセス,人材育成,の4つの視点から企業の目標,業績評価指数,具体的な行動などをまとめた“表”のこと。もしくはそれを利用した業績評価や経営管理の手法を指すこともある。企業の戦略を組織の各部門や社員のスコアカードに落とし込むことで,戦略を末端にまで徹底できる。経営者だけでなく,個々の社員が企業戦略に基づいて迅速に意思決定を行える。

 Office Business Scorecard Manager 2005は,このバランス・スコアカードを利用した経営マネジメント・システムを構築するためのソフトである。SQL Server,Excel,Accessといった各種データ・ソースから取得した情報をSharePoint Portal Serverなどのポータル上にスコアカードの形式やグラフとして表示する機能を備え,経営者から一般社員までがパーソナライズした画面上で情報を閲覧・分析できる。総合的な業績評価指標から,必要に応じてより詳細な指標を参照して原因を探るといった「探索できるスコアカード」を構築することも可能。スコアカードを作成するためのクライアント・アプリケーションも付属する。