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 光ファイバー回線を使って地上デジタル放送をIP方式で再送信するための検討が,情報通信審議会の「地上デジタル放送推進に関する検討委員会」で進められている。検討委員会は2005年7月29日に出した答申で,「IP方式を使ったハイビジョン品質による再送信を2008年に始める」などとする方針を打ち出した。現在,実現に向けた具体策の検討が進められており,IP再送信の実験サービスも2006年に始まる見込みである。ただしその実用化を巡っては,これまで地上波放送の再送信サービスを手掛けてきたCATV(ケーブルテレビ)事業者などから拙速に進めるべきではないとの意見が出されている(詳細は日経ニューメディア2005年11月7日号に掲載)。