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 米Microsoftは米国時間11月7日,「Visual Studio 2005」(開発コード名Whidbey)と「SQL Server 2005」(開発コード名Yukon)を発表し,サンフランシスコのモスコーン・センターで発売イベントを開催した。Steve Ballmer CEO(最高経営責任者)がイベントを取り仕切り,基調講演も行った。Microsoftはこれら2つの製品を発表と同時に出荷する(MSDN(Microsoft Developer Network)の会員は1週間前からダウンロードできた)。「BizTalk Server 2006」も同時に発表され,2006年始めまでに出荷される予定である。

 IT業界は両製品の出荷を待ち望んできたが,元々予想されていたよりも1年以上遅れて出荷されることになった。Visual Studio 2005とSQL Server 2005はMicrosoftがかつて「Yukon Wave」と呼んでいた製品群の一部である。この製品出荷の波は,Windows XPとWindows Vistaのリリースのちょうど真ん中に到来する予定だったが,開発の遅れによって出荷がWindows Vista(2006年出荷予定)に近くなってしまった。

 どちらの製品も,途方に暮れるほど多くのエディションを用意している。Visual Studio 2005は,Visual Basic 2005 Express Edition,Visual C# 2005 Express Editionをはじめとする個人開発者向けのローエンド製品から,ハイエンドのVisual Studio Team System製品群まで様々なエディションが出荷される。SQL Server 2005についても,大企業向け,開発者向け,趣味で使う人向け(Express Editionは無償である)などの様々なエディションが出荷される。

 素晴らしいことに,米MicrosoftはVisual Studio 2005の各Express Editionを1年間にわたって無償で配布する(該当記事)。その後も,同製品はたったの49ドルで販売される。両製品とも広い範囲にわたって機能強化が施され,また両製品を統合したことで開発生産性も向上する。