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 パワードコムとKDDIが11月8日,合併契約を締結した。10月13日に発表された基本合意どおり,2006年1月1日の合併期日に向け引き続き合併の準備を進める。去就が注目されていたパワードコムの中根滋社長は12月末付けで退任する予定だ。

 パワードコム傘下のフュージョン・コミュニケーションズなどは,パワードコムの親会社である東京電力が売却に向けて調整を進めていた。しかし,合併契約締結の11月8日までに売却先が決まらなかったため,いったんは東京電力がパワードコムから株式を買い取ることになった。今後も東京電力が売却先を探す。

 パワードコムは同日,2005年度の中間決算を発表した。連結では売上高が前年同期比6.5%増の909億9000万円,営業利益は25億2000万円(前年同期は48億円の赤字)を確保した。パワードコム単体では,売上高が516億円で営業利益は51億3000万円。単体での中間純利益は44億9000万円で過去最大だという。