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 NTT持ち株会社は11月9日,2005年度の中間連結決算を発表した。米国基準で売上高が対前年度同期比1.7%減の5兆2315億円,営業利益は同3.1%減の7634億円の減収減益だった。ただし,2004年度決算発表時の当初予想は大幅に上回った。

 当初予想より業績が上回った要因は,固定電話関連の収入が対前年度同期比で5.5%減と,予想より大幅に少なく済んだため。「マイラインなどの営業活動が功を奏したのと,他社のドライ・カッパーの取り組みが予想よりは遅かった」(和田紀夫社長)。もっとも和田社長は,「他社の営業体制の見直しによっては落ち込みも予想される」と慎重な姿勢を崩さなかった。

 NTTは併せて通期予想を発表した。売上高が対前年度比0.9%減の10兆7050億円,営業利益が同4.2%減の1兆1600億円とした。