PR
写真 ネットマークスが開発したシン・クライアント化モジュール「NBORN」
写真 ネットマークスが開発したシン・クライアント化モジュール「NBORN」
[画像のクリックで拡大表示]

 NTTネオメイトは11月14日,NTT西日本,NTTマーケティングアクトと共同提供している情報漏えい対策ソリューション「シンクライアント・トータルソリューション」で,既存パソコンをディスクレスPC化するサービスを開始したと発表した。同社によると,ディスクレスPCを新規に購入する場合に比べ,約60%のコスト削減を見込めるという。

 ディスクレスPC化は,既存パソコンのハード・ディスク装置(HDD)を取り外し,ネットマークスが開発したシン・クライアント化モジュール「NBORN」(エヌボーン,写真)を取り付けることで実現する。NBORNはIDE互換の読み取り専用フラッシュ・メモリーで,「ほとんどのパソコンに取り付けが可能」(ネットマークス)。フラッシュ・メモリーにはLinux 2.4を搭載しており,有線/無線LANのドライバ,RDPクライアント,ICAクライアントなどがあらかじめインストールされている。HDDの取り外し/モジュールの取り付け作業を含めた1台当たりの料金は,デスクトップ型が2万5620円から,ノート型が2万6670円から。取り外したHDDのデータを完全に消去するサービス「Neo'z NEODELETE」も併せて提供する。

 なお,既存パソコンをシン・クライアント化するソリューションは,Berry JapanやNTTコムウェアなども提供している。ただし,既存パソコンのHDDを残したままUSBメモリーやコンパクト・フラッシュを外付けで接続するというもの。HDDを取り外すサービスは珍しい。今後,NBORNの開発元であるネットマークス自身も同様なサービスを提供する可能性がある。