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 米Microsoftは11月15日(米国時間),「Windowsデスクトップサーチ」の企業向けバージョンの提供を開始した。パソコンに導入して,ディスク内の文書検索ツールとして使える。同社は,2005年5月に,「MSNサーチツールバー with Windowsデスクトップサーチ」という一般消費者向けのデスクトップ検索ツールを提供している。それに対して今回のツールには,企業が統合的に管理しやすくなる機能が追加されている。

 MSNサーチ部門のコーポレート・バイス・プレジデントであるChristopher Payne氏は「今回提供するデスクトップ検索ツールは,今年の春に提供した製品を企業向けに強化したものになる。IT管理者が効率よく配布可能で,管理コストが低く,組織の中で簡単に使える。活用すれば関心がある最新の情報にすぐアクセスして,より良くより早い決断が可能になる」と述べている。

 一般消費者向けのデスクトップ検索ツールに比べると,この企業向けツールは,MSNツールバー・コンポーネントと検索コンポーネントが分離されている。これにより,導入・展開の際に,必要なものだけを選択できる。検索コンポーネントには,タスク・バー上に現れるデスクバーというものが備わっている。これを使うとディスク上のファイルやイントラネット上のファイル,ネット上のWebサイトが検索可能だ。特筆すべきは,この検索コンポーネントが,Windows標準の使いにくい「検索コンパニオン」を置き換えることだ。スタート・メニューで[検索]を実行すると,この検索ツールのウインドウが現れる。さらに,このツールは,企業向けの導入・展開ソリューションで配布可能になっている。

 企業向けのWindowsデスクトップサーチは,無償で利用できる。対応OSは,Windows 2000またはWindows XP。英語を含めて15言語に対応している(今後,さらに増えるという)。さらに詳しい情報は,MicrosoftのWebサイト(該当サイト)を参照してほしい(訳注:日本語版もダウンロードできます)。