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 IT関連の就職支援や教育事業を手がけるピーエイは11月17日、求人サイト「merise(ミライズ)」の本格稼働を開始した。最大の特徴は、求人企業と求職者のニーズがどれだけ適合しているかの度合いを「マッチングスコア」として自動で算出できるようにしたこと。当面はITエンジニア向けだが、順次そのほかの業界向けに拡張していく。現時点で求人企業900社が登録している。

 マッチングスコアは求職者と求人企業の双方の視点から算出される。「求職者のニーズを求人企業が満たしているかを数値化するサイトは存在したが、自分が求人企業に必要とされているかは分からなかった。meriseでは“相思相愛”の企業を見つけることができる」と加藤博敏社長は説明する。

 マッチングスコアを算出するために、ピーエイは独自のアルゴリズムを開発した。求職者と求人企業が入力した条件と双方のプロフィールを比較することで数値化するものだ。求職者が入力する条件としては、「給与の変動幅」、「雇用形態」、「勤務地」などから始まり、「外資系企業である」、「無借金企業である」など多岐に渡る。さらに、それぞれの条件に「必須」、「重視する」、「希望する」、「考慮しない」の4段階で重み付けができる。求職者が重視する条件を求人企業が満たしているほど、高い数値が出る。項目は変わるものの、求人企業も同様に条件を入力する。

 これまでの求人サイトでは、条件検索が一般的だった。例えば、求職者が「月給30万円以上」という条件を入れると、それに当てはまらない企業は表示されない。そのため、「月給は30万円未満だがほかの項目で求職者のニーズを満たす企業」は見つけづらかった。また、「他サイトでは、広告料を多く支払った企業ほど目立つようにすることが多いが、meriseではマッチングスコアが高い順に表示される。求職者、求人企業の双方にとって探しやすいはずだ」(加藤社長)。

 もうひとつの特徴は、求人企業にとって従量課金モデルであること。他の求人サイトのように、募集内容を掲載する段階で料金が発生しない。料金が必要となるのは、掲載した募集に対する申し込み内容を確認したときになる。このほか、他サイトのように更新日がなく、新規・追加募集を常に掲載できる。

 料金は、求人企業の場合、初期登録料が2万1000円。申し込み内容を確認するごとに2万1000円。求職者は無料。

■変更履歴
記事中で1カ所「mirise」となっておりましたが、正しくは「merise」です。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。 [2007/10/03 10:56]