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 スペインのバルセロナで先週,「ITフォーラム」が開催された。米Microsoftがここで,「Windows Server 2003 R2」をリリースするものと期待されていたが,裏切られた。だが,同社はまだ公約通り,2005年中にR2を出す予定だと言っている。

 このR2は,「Windows Server 2003」の「リリース・アップデート」版と呼ばれる位置付けの製品で,出荷遅れは同社の全サーバー製品のリリース・スケジュールをガタガタにすることになる。というのは,同社はメジャー・リリース版とリリース・アップデート版を2年交替で出すことにしている。既に最初にWindows Server 2003が出荷されて以来,2年半がたっているからだ。

 将来の遅れを防ぐために,彼らが切り捨てなければならないものが何かは想像できない。11月初めに出荷したR2のRC2(製品出荷候補の第2版)は非常に出来がよかったので,問題が生じているわけではないだろう。