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写真 PtoPコンテンツをキャッシュする「Cachepliance 4100」
写真 PtoPコンテンツをキャッシュする「Cachepliance 4100」
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 PtoP(peer to peer)に特化したトラフィック管理製品を提供する英キャッシュロジックは,国内での製品販売へ向けて準備中であることを明らかにした。日本法人を設立するとともに,代理店による販売体制を整える。ただし,正式な時期は未定である。

 ファイル交換ソフトなどによるPtoPのトラフィックが,世界中のISP(internet service provider)を悩ませている。同社の調査によると,ISPのバックボーンに占めるPtoPトラフィックの割合は,下りで平均50~60%,上りで平均70%強になるという。

 一部のISPはPtoPのトラフィックをシェーピングしたり,遮断することで対策を実施しているが,ユーザーの反発を受け,解約につながりかねない。そこでキャッシュロジックは,PtoPのトラフィックをキャッシュし,バックボーンへの影響を抑えるアプローチを採る。

 具体的には,PtoPコンテンツをキャッシュする装置「Cachepliance」(写真)と,PtoPのトラフィックをCacheplianceにフォワードするLANスイッチ「Cacheswitch」の2製品で構成する。アプリケーション・レベルでパケットの内容を検査するため,25番や80番のTCPポートを利用したPtoPのトラフィックも検出できる。アンドリュー・パーカーCTO(最高技術責任者)によると,この仕組みを導入することで「中継帯域は最大45%,上りの帯域は65%程度の削減が可能」という。価格は未定だが,「ユーザー1人当たり1ドル程度が目安になる」(同氏)。