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ヤマハのセンター向けVPNルーター「RTX3000」
ヤマハのセンター向けVPNルーター「RTX3000」
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 ヤマハは11月24日,中小規模ネットワークのセンター向けVPNルーター「RTX3000」を発表した。2006年1月下旬から発売する。

 RTX3000は,インターネットVPNなど中小規模の拠点間ネットワークにおいて,センター側での利用に向けたVPNルーター。回線サービスの特性に合わせて動作するヤマハ独自の「適応型QoS」に対応している。

 RTX3000では新たに,「負荷通知機能」や「帯域検出機能」などを追加し,ベストエフォート型の回線を意識した冗長機能を強化した。このうち負荷通知機能はWAN側の受信負荷状態を監視して,回線の負荷が増大した場合に拠点側にパケット送出を抑えるよう働きかけることができる機能。もう一つの帯域検出機能を使うと,送信側帯域幅を定期的に測定し,送出速度を帯域の変動に追従させることが可能になる。

 なお,これらの新機能を使用するには,拠点側のルーターに下位モデルのRTX1500/1100を設置する必要がある。RTX1500/1100を拠点側に設置済みの場合は,ファームウエアのアップデートとコマンドの追加で適応型QoSの新機能に対応できるという。

 IPsecによるVPNは,DES/3DES/AES暗号方式をハードウエアで処理する機能を搭載している。VPN対地数は最大500まで対応しており,VPNスループットは最大360Mビット/秒。

 管理機能も強化した。最大8ユーザーがTELNETで同時にログインできるようにしたほか,リモートアクセス機能としてSSHプロコトルバージョン2に対応したSSHサーバー機能を搭載。公開鍵暗号方式DSAおよびRSAによるホスト認証にも対応する。

 価格は52万2900円。1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tを2ポート,100BASE-TX/10BASE-Tを2ポート備えている。オプションのPRI/BRIボードを追加すれば,ISDNにも対応する。なお,従来製品の「RTX2000」は継続して販売する。