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 総務省は11月24日,「IPネットワーク設備委員会」の第1回会合を開催した。この委員会は,NTTグループやKDDIなど通信事業者が固定電話網をIPネットワークへ切り替える流れを受けて,音声品質や相互接続などの技術基準を策定するのが目的。技術基準の策定は,既存の電気通信事業法の設備規則などの省令改正が必要となる。2007年7月の省令改正を目指す。

 今回の会合では,総務省が2005年8月に取りまとめた「次世代IPインフラ研究会第3次報告書」から,電話網をIP化した場合の課題を紹介。また,NTT持ち株会社とKDDIがそれぞれ自社のIP化計画を説明した。今回の発表内容をベースに,具体的な策定項目や基準そのものを今後検討していく。

 具体的な議論は委員会の配下に設置する作業班で詰める。11月28日を皮切りに月1回のペースで開催する予定。2006年10月までにIPネットワーク設備委員会として技術基準をとりまとめる計画である。