PR

 KDDIとケーブルテレビ(CATV)統括事業者2位のジャパンケーブルネット(JCN)は11月29日,CATV回線を利用した固定電話サービス「ケーブルプラス電話」を開始すると発表した。12月20日から,JCN子会社のケーブルネットワーク千葉とタウンテレビ習志野でサービスを開始する。2006年4月以降順次,グループ内他社にも広げていく。

 新サービスの特徴は,電話,インターネット接続,CATVを1本の回線に統合できること。電話番号は「03」や「06」で始まるいわゆる「0AB~J」番号を利用でき,既存の固定電話の番号をそのまま引き継ぐ「番号ポータビリティ」に対応する。「将来的には,電話,インターネット接続,放送をセットで契約できるプランも用意したい」(JCN)。

 月額基本料は1396.5円。通話料は,市内・県内市外の固定電話への発信が3分間で8.4円,県外への発信は3分15.75円である。携帯電話への発信は,発信先がauの場合は17.85円,au以外の場合は18.375円となる。KDDIの光IP電話サービス「光プラス電話」と異なり,加入者間の通話も有料となる。

 JCNでは「今後,携帯電話サービスとの連携も図ること視野に入れている」と,FMC(固定・携帯融合)サービスの提供も計画中であることを明かした。10月にはCATV業界1位のジュピターテレコムがウィルコムとの協業を発表済み(関連記事)。ケーブルテレビ業界は,移動通信との連携を進めている。