PR

 NECは11月30日、SOA(サービス指向アーキテクチャ)に基づくシステムを構築を支援する製品群を体系化して「ActiveGlobe Process Convergence」と命名した。既存製品と今後出荷予定の合計6つの製品からなる。来年9月までに出そろう予定。「これまでは個別の製品ごとに“SOA対応”とうたってきたが、今後はActiveGlobe Process Convergenceというブランドの元に集約する」とユビキタスソフトウェア事業部の渋谷純一シニアマネージャーは説明する。

 ActiveGlobe Process Convergenceを構成する6製品は以下のとおり。(1)ユーザー・インタフェースを統合するための「ActiveGlobe Business Portal」、(2)ビジネス・プロセスを定義し、それに基づいて必要なサービスを呼び出すための「ActiveGlobe BizEngine」、(3)システムへの認証管理などの「WebSAM SECUREMASTER」、(4)サービスの実行環境となるWebアプリケーション・サーバーの「ActiveGlobe WebOTX」、(5)業務モデリングからシステム開発までを実施するための「ActiveGlobe SystemDirector」、(6)ビジネスの状態を監視する製品(名称未定)がある。

 このうち、同日に新版の出荷を開始したのが(2)と(4)。(2)の最新版「ActiveGlobe BizEngine V4.0」は、XMLでビジネス・プロセスを表記する「WS-BPEL(Web Services Business Process Execution Language)の最新仕様である「WS-BPEL 2.0」を実行できるようにした。また、実行時に独自の中間コードを採用することにより、他社製品よりも30%ほど性能を向上したという。(4)の最新版「ActiveGlobe WebOTX V6.3」は「XMLを解釈するためのXMLパーサーの処理性能を他社製品の20~70%ほど高めた」(渋谷シニアマネージャー)。

 (5)の一部と(6)は2006年9月までに出荷を開始する新製品。(1)と(3)は既存製品になる。価格は最小構成で1034万2500円。