米Intel社のCTOに就任したCorporate Technology Group事業部長のJustin Rattner Senior Fellow
米Intel社のCTOに就任したCorporate Technology Group事業部長のJustin Rattner Senior Fellow
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 米Intel社は12月1日,同社上級研究員(Senior Fellow)のJustin Rattner氏を最高技術責任者(CTO)に選出したと発表した。同氏は,100を超えるCPUコアを集積した「Many-core」プロセッサを前提としたコンピューティング環境の構想を同年3月のIDF Spring 2005で発表するなど,マルチコア推進者として知られている。そのRattner氏が各種プロセッサと周辺チップなどのハードウェア,コンパイラやミドルウェアなどのソフトウェアの両面で技術開発の意思決定に携わる体制をIntelが採ることにより,メニイコアの必然性を顧客に納得させる姿勢をこれまで以上に明確にした格好だ。

 Rattner氏は1973年にIntelに入社。並列コンピューティングの研究に従事し,1988年に4番目のFellowに就任した。2002年にSenior Fellowに任命され,2005年にはCorporate Technology Group Directorとして,主に企業システムに向けた研究開発部門を率いていた。なお,前任のCTOであるPat Gelsinger氏が2005年1月の機構改革で新設したDigital Enterprise Groupの事業部長に就任した後は,全社CTO職は空席の状態となっていた。

米Intel社