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 日本テレコムは、サーバーなどのITインフラからネットワークまでを一体化して、オンデマンドで提供するプラットフォームサービス「ULTINA On Demand Platform - KeyPlat」を提供すると発表した。日本テレコムとしては、ITソリューション分野に本格参入する第1弾のサービスとなる。

 KeyPlatは、コンピュータ資源を顧客に貸し出して使った分だけ課金する、いわゆる「ユーティリティコンピューティング」のサービスだが、ネットワーク資源までも負荷に応じて動的に提供する点が特徴だ。CPUからネットワーク資源までもユーティリティ化したのは日本で初めてという。既にインデックス・ソリューションズなど3社にサービスを先行提供しており、「2006年度中に100社の顧客を獲得する計画」(インターネット事業部の安川新一郎事業部長)だ。顧客の開拓やアプリケーションの拡充で、ソリューションプロバイダとの協業も強化していく。

 KeyPlatでは、データベースとWebアプリケーションサーバーに「Oracle 10g Release2」を採用し、ミドルウエアからサーバー、ストレージなどの機器、データセンター施設、ネットワーク回線、インフラの監視や運用などを一体化して提供する。顧客はハードの投資に加え、Oracleのライセンスを購入する初期投資も不要になる。Oracle上で稼働する、上位アプリケーションの開発・運用に集中できるようになる。

 既存サービスと比較すると、CPU資源は負荷に応じて即座に利用できる上に、課金体系を「CPU使用率×時間」にするなど、ユーティリティ化の度合も踏み込んでいるという。ネットワーク資源も、トラフィックがしきい値を超えると、ファイアウオールなどの処理能力から帯域までをリアルタイムに拡張できる。

 今回、日本テレコムは、法人顧客に対してIT・通信を一体化して提供するプラットフォーム事業を強化する構想も披露しており、KeyPlatはその第1弾。KeyPlatも含めた一連の新サービスや、既存のIP-VPN「Solteria」などには「ULTINA」(アルティナ)という新ブランドを冠して、マーケティングを展開する。

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