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 シックス・アパートと日本オラクルは12月6日、企業向けブログ分野での協業を発表した。まずは、シックス・アパートのブログ構築ソフト「Movable Type」のコンテンツ管理に「Oracle Database」を利用できるようにするほか、オラクルのミドルウエア群「Oracle Fusion Middleware」のシングル・サインオン機能やファイル管理機能とも連携できるようにする。12月中旬からベータ版の提供を開始し、来年3月までには製品版を出荷する予定だ。

 「オラクル製品との連携が可能になれば、拡張性や信頼性を重視する企業ユーザーがブログを導入しやすくなる」。シックス・アパートの関信浩代表取締役は、今回の協業の目的をこう説明する。従来、Movable TypeでOracle Databaseなどを利用するには、連携部分を個別に開発する必要があった。連携機能を標準で備えたMovable Typeを用意すれば、企業が安心して利用できる、というわけである。

 連携部分の開発拠点は、日本に置く。「企業でのブログ利用は欧米より日本が進んでいる」(関代表取締役)ことから、日本の企業ユーザーの要望を取り入れやすくするのが目的だ。当初は日本でのみ提供し、来年1年間で500社への導入を目指す。将来的には欧米市場へも投入したいという。

 ベータ版は、Movable Type 3.2とOracle Database 10gの両方のライセンスを所有している人が無償で利用できる。すでに、シックス・アパートのホームページで申し込みを受け付けている。