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NTTドコモが参考展示した「FOMAユビキタスモジュール」
NTTドコモが参考展示した「FOMAユビキタスモジュール」
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 NTTドコモは,12月7日から9日まで東京ビックサイトで開催中のNEC主催の展示会「iEXPO2005」で組み込み機器用の無線パケット通信モジュール「FOMAユビキタスモジュール」を参考展示した。開発は6月1日に発表済みだが,「大規模な展示会で実機を公開するのは初」(説明員)。価格は未定だが,販売開始時期は「まもなく」(同)としており,会場内の配布資料には「2005年冬頃」と記述されている。また,モジュール用の料金体系も検討している。

 FOMAユビキタスモジュールは,例えば自動販売機の在庫管理や計測機器の遠隔検針など,機械と機械の間の通信などに用いる。機器に組み込んで使う。現在NTTドコモが販売する第2世代方式の「DoPaユビキタスモジュール」の後継製品で,形状やインタフェースには互換性がある。NTTドコモでは,モジュール用途でも第3世代方式のFOMAへの移行を狙う。

 通信速度は上り最大64kビット/秒,下り最大384kビット/秒。また,広範なエリアをカバーするため,800MHz帯を使う「FOMAプラスエリア」にも対応。そのため,FOMAユビキタスモジュールは,2GHz帯と800MHz帯の両方の無線周波数帯に対応する。消費電流は通信時が最大定格500mA以下(最大送信出力時),待ち受け時は平均1.8mA(圏内静止,周辺セルサーチが無し)としている。