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 「SOX(サーベンス・オクスレー)法や個人情報保護法に則ったシステム環境を構築するには、さまざまな拠点に散在するストレージの一元管理が必要だ」。こう話すのは、SAN(ストレージ・エリア・ネットワーク)製品ベンダー、米ブロケード コミュニケーションズ システムズのマックスウェル・リグスピー・ジュニアCTO(最高技術責任者)。

 個人情報保護やSOX法などに対応するには、個々のデータがどこに存在するかが把握でき、アクセス権限がない人はファイルを操作できないなどの仕組みが必要になる。その実現には、「WANで接続している拠点のストレージも、WAFS(広域ファイル・サービス)などを使ってLAN環境でアクセスしているように見えるなど、各拠点を一つの大きなストレージとして認識できることが重要だ」(リグスピCTO)という。

 ストレージの一元管理に対し同社は5月、ストレージ関連のソフトウエア「Brocade Tapestryシリーズ」を発表したところ。サーバーやソフト、アプリケーション・リソースなどの設定・管理を最適化・自動化するためのソフト群である。リグスピーCTOは、ストレージの一元管理策を提供することが、「オープン化に伴うシステム・アーキテクチャの複雑化を解消し、ストレージの使用効率を高める。結果、コスト削減になる」と主張する。

 同社は今後、SANスイッチに加え、ストレージの運用管理ツールの製品化に注力する方針だ。