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 ジュニパーネットワークスは、パートナーに対する製品教育を拡充させる。米国本社が企業買収により、取り扱い製品を急拡大させていることに対応した動きで、トレーニングプログラムはすべて日本語化し、「内容面でも本社に劣らない、目的特化型の教育機会を用意した」(チャネルセールスディレクターの倉内尚子氏)という。

 新たにトレーニングプログラムを整備したのは、米国本社が2005年5月に買収を完了した米カグール・ネットワークスと米レッドライン・ネットワークス、7月に買収を完了した米ペリビット・ネットワークスの3社の製品である。このうち、レッドラインはアプリケーションアクセラレータを、ペリビットはWAN回線を最適化させるゲートウエイ装置を手掛けており、このほどプログラムを始動させた。残るカグールは、通信事業者向けネットワーク製品を手掛けており、2006年の早い時期にプログラムを開始する計画である。

 トレーニングはすべて日本人の講師が日本語で提供し、教材も完全に日本語化している。パートナー企業の営業やSEは、米国に出張することなく米国と同等の教育を受けられるという。またジュニパーがトレーニングパートナーに認定した、ネットワンシステムズ、伊藤忠テクノサイエンス、日立システムアンドサービスの3社もトレーニングプログラムを開設し、トレーニングが開かれる日数、総コマ数を引き上げる。ジュニパーは2005年度に、前年度比2倍以上の資格取得者を認定し、資格認定者は「3ケタの前半」(倉内氏)に達した。今回の教育プログラムの拡充により、2006年度も引き続き資格取得者の大幅な増加を目指す。

 通信事業者向け製品で台頭したジュニパーは現在、企業向け市場の攻略に本腰を入れている。このため企業買収により取り扱い製品を拡大させており、特にアプリケーションなど上位層を扱う製品分野への進出を図っている。11月には、セキュリティや認証用ソフト開発のファンク・ソフトウエア、ゲートウエイ装置のエイコーン・パケット・ソリューションズとの買収合意を発表。この2社の製品も、来年中に日本でトレーニングプログラムを用意し、パートナーが販売できる体制を整備する方針だ。

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