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 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は来年2月1日、シングル・サインオン(SSO)ソフトの新版「HP IceWall SSO Enterprise Edition Ver.8.0」の出荷を開始する。12月13日に発表した。新たに業界標準の認証連携プロトコル「SAML 1.1」と「Liberty 1.2」を利用可能とした。「複数の認証連携プロトコルを利用可能としたことで、企業をまたいだシステム認証が一元化できる」(コンサルティング・インテグレーション統括本部ネットワークシステム本部IceWallソリューション部の小早川直樹部長)と売り込む。HPが別途販売する企業間認証連携製品であるHP OpenView Select Federationと、IceWall SSOを組み合わせる。「メーカーが設計情報をパートナー企業に開示したり、複数のECサイトでユーザー認証作業を一度で済むようにできる」(同)。今後は、利用できる認証連携プロトコルに「SAML 2.0」も追加する予定だ。

 SSOソフトとはシステム利用者のアクセス権限を一元管理して、複数の社内Webシステムへのログインを一度の入力で済ませられるようにするもの。個人情報保護法の施行や、早ければ来年にも日本版SOX法(企業改革法)が成立の見通しであることを受け、一般企業でもSSOソフトの需要がさらに高まると日本HPは予測している。現在年間数十本程度の同ソフトの販売本数を、新版の投入を機に年間100本程度に拡大したい考えだ。価格は241万5000円から。