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 Webアプリケーション・フレームワーク「Ruby on Rails 1.0」が12月13日,正式公開された。Ruby on RailsはDavid Heinemeier Hansson氏が開発したフレームワークで,国産のオープンソース言語「Ruby」で記述されている。

 特徴は生産性が高いことだ。ネーミング・ルールに沿って変数名などを使用すれば,標準的なDBアクセス・プログラムや検索,更新画面を自動生成できる。マスター・メンテナンス程度のWebアプリケーションであればプログラムを書かずに生成することも可能だ。増井雄一郎氏のサイトでは,10分でアプリケーションを作成した様子をムービーで紹介している。

 海外ですでに多くのサイトで採用されており,Ajaxを使用したブログ・サイトや,ローン会社のサイト電子書籍販売サイトなど数十以上のサイトで採用されている(Ruby on Rails公式サイトの採用サイト紹介ページ)。米HotWiredや米CNETなどの多くのメディアに取り上げられている。また日本でも,プロ・サッカーチームのサイトやポータル・サイトなどですでに採用されている。

 Rubyはネットワーク応用通信研究所のまつもとゆきひろ氏が開発したオープンソースのオブジェクト指向スクリプト言語。もともと海外でも書籍が出版され,カンファレンスが開催されるなど人気が高かったが,Ruby on RailsによりWebサイト構築のための言語としても広く普及することが期待される。