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 ウィルコムは12月20日,SIMカード型PHS端末「W-SIM」を活用した商品やサービスの開発・普及を推進する「WILLCOM コアモジュールフォーラム」を12月21日に創立すると発表した。発起人には,ウィルコム以外に京セラ,シャープ,マイクロソフトが名を連ねる。

 このフォーラムは,会員相互の交流や,セミナー・研究会の実施などを通じて商品やサービスの開発を促すことが目的。ただし現時点では具体的な活動内容やスケジュールは未定だ。「フォーラムで何をするのかといった方向性も含めて,明日以降の集会で話し合う」(ウィルコム)。

 W-SIMとは,切手大サイズの超小型PHS端末のこと。通信機能とアンテナ,メモリーを搭載するが,表示デバイスやマイク,スピーカなどは内蔵していない。「SIM STYLEジャケット」と呼ぶW-SIM対応インタフェースを持つ端末と組み合わせることで,電話機やデータ通信端末として利用できるようになる。

 W-SIMとSIM STYLEジャケットを組み合わせた商品群を「SIM STYLE」と呼ぶ。12月14日に発売されたPDA(携帯情報端末)機能を持つシャープ製の端末「W-ZERO3」がこの一つである。

 SIM STYLEのコンセプトは,7月に発表済み(関連記事)。この時点では,フォーラムを通じて開発キットや検証環境を提供する予定としていた。賛同者にはバンダイやトミー,アップルコンピュータなどがあり,こうした企業の参加が有力視される。